学会と科学
今日も雑談ネタで失礼します。
このところ梅雨の大雨が続いていますが、大雨といえば思い出すことがあります。
1982年、長崎地方で集中豪雨があり莫大な被害が出たときのことです。知り合いのあるオッサンが次のようなことを言いました。「長崎は邪教の土地だから、こんなことになる」このオッサンは、創価学会員で、池田先生大好き人間でした。長崎はキリスト教に縁が深い土地だから、被害が出るのもしかたないと考えたのでしょう。自分たちの信じるもののみが正しく、他はどうなってもいいという独善的な排他意識丸出しで、当時高校生だった私は、「こんなこと言うから創価学会員は嫌われるんだな」と思ったものでした。
創価学会の話だけするのは不公平なので、別の話もしましょう。ある塾の講師をしていたとき、生徒さんの母親で大川先生大好き人間がいました。いわく、日本の教育について正しい答を出してくださるのは大川先生だけなのだそうで、塾に来られたときには、幸福の科学の雑誌を置いていかれました。(苦笑) このお母さんについて、たいへん印象に残っているのは、目がキラキラっとしていたことです。世の中の邪悪なるものからは一切無縁です~というように、キラキラと瞳を輝かせているのです。その、地下鉄車内で、妙に目がキラキラしている二人連れを見かけました。私は「もしや~?」と思ってみていたのですが、案の定、二人はカバンから大川先生の御著書を出して語りはじめました。
このような人間離れした目のキラキラは、おそらく「自分でものを考えなくていい」という開放感からもたらされているように思われます。自分の人生をどう生きるかについては、大川先生が全部答えを出してくださるのですから、こんなにありがたいことはありません。大川先生の本を読まずに人生に失敗した人間を見たら、「なんでこの御本を読まなかったのかな。アホな奴やな」と思うことでしょうね。
私は自分の人生上の問題は全て自分で決めるという立場ですので、ここで紹介した学会のオジサンや、科学のお母さんのような方を見ると、「自分の人生を人に簡単に明け渡していいんかいな?」と思うのですが、彼らから見ると私のような人間はわからずやの大ばか者ということになりましょう。
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